スタッフブログ
私の吹いている楽器
公開日:2020年03月06日(金)
みなさま、こんにちは。今回ブログ担当の(も)です。
スタッフ一覧で「バスーンを吹いています」と書いているのですが、
バスーンって何?って方も多いかと思われますので、今回はその
ご紹介をさせていただこうかと思います。
バスーンはオーケストラや吹奏楽等で使われている木管の低音楽器で、
どちらかといえば伴奏などをメインに担当している楽器です。
あまり目立たない楽器ではあるのですが、素朴だったり、
コミカルだったり、柔らかかったり、色々な音が出る楽器です。
テレビとかの効果音で使われていたりもします。
今回は音色はご紹介できませんので、見た目のご紹介です。
まずはケースに収まっているところから。
組み立てると140cmくらいの長さになるのですが、うまいこと
収まっています。中身をケースから取り出すとこんな感じ。
本体がいくつかに分割されていて、組み立てるとこうなります。
銀色のくねっとした管から息を入れて、本体に開いている穴を
開けたり塞いだりして音を変えるのですが、それがかなり複雑
だったりします。
なぜかというと、裏面がこんなことになっているから。
なぜか親指にたくさん押すところが割り当てられていて、
上下左右とかなり忙しいことになります。
他の管楽器だと親指はあまり使うことがないので、10本の指を
全て使う管楽器は結構めずらしかったりします
どんな音がするのか気になる方は、「ヴォレロ」という曲にソロが
あるので、冒頭からしばらくの間聴いてみてください。