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カレーのススメ
皆さま、こんにちは。本年も宜しくお願い致します。
今回のブログ担当(よ)です。
1月20日は「大寒」です。
1年で一番寒さの厳しい頃とされています。
冬の寒さは、心も体も縮こまらせて、血行不良による末端の冷えや痛み、
新陳代謝や免疫力の低下も起こりやすく、様々な病気が悪化しやすくなります。
また、生命エネルギーを蓄えている「腎」に大きな負担をかけると言われています。
「腎」の不調は老化現象にも繋がるそうです(漢方の考え方での「腎」とは、
腎臓とは少し違い、泌尿生殖器系・生命エネルギーなどを表します)。
そこで、身体をあたため、免疫力も上がる、
スパイスがふんだんに使用されている食べ物である『カレー』をおすすめしたいと思います。
私はカレーが大好きなので、年中お勧めしたいのですが・・・ちなみに私は、サグ(ほうれん
草のカレー)が好きです。
カレーと言えば、高カロリーで太るという印象が強いかと思いますが、スパイスから作った
カレーはカロリーが低い上に、代謝がアップし、鶏のささみや大豆を使用すれば低脂肪・
高たんぱくな食事となります。
代表的なカレーのスパイスのご紹介です。
クミン |
カレーの香り成分。ビタミンの種類が豊富。香り成分であるリモネンにはリラックス効果も。コレステロールの吸収を抑える作用もあります。 |
カルダモン |
カレーの香り成分。口臭防止、疲労回復、消化器官・呼吸器官の不調改善。 集中力やダイエットにも効果あり。 |
コリアンダ | 健胃・整腸作用。デトックス作用。 |
クローブ | 「丁子」とも呼ばれる。抗酸化作用・抗菌作用・免疫調整作用 |
ターメリック | 「ウコン」とも呼ばれる。消化促進、肝機能促進、殺菌作用、解毒作用 等 |
カイエンペッパー | 血行促進、消化促進、体を温める |
これだけ見ても薬膳で使用する食材ばかりです。
お家時間が長くなっている今、スパイスからカレーを作ってみてはいかがでしょうか?
スパイスセットも販売されているので、比較的手軽に作ることができますよ。