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癒しの音色 - 税理士法人 旭総合事務所

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癒しの音色

公開日:2021年04月16日(金)

皆さま、こんにちは。今回のブログ担当(よ)です。

 

以前に私の趣味をご紹介させていただきましたが、第二弾、三味線です。

古臭く暗い、眠くなる・・・というイメージがありますが

最近ではロックバンドやオーケストラとの共演もされており

以前より身近な音楽になってきているのではないでしょうか。

 

私が習おうと思ったきっかけは

ある高齢者施設の裏に楽器ケースが粗大ごみとして捨てられていて、中には古い三味線が。

聞いてみると、施設内では弾けないし、売るのも大変で逆に費用がかかってしまうから、と。

捨てるなら頂けませんか?と交渉成立。

 

皮は破れていて、カビも生えていましたが

修理に出し、家の近くにあった三味線教室に通うことにしました。

 

三味線にはいくつか種類があって、

発展してきた背景や、楽器の種類(棹の太さや、大きさ)も違います。

私の習っているのは「長唄」(歌舞伎のバックミュージック)です。

 

 

IMG_1240_調整済.JPG

 

 

三味線はその名の通り、弦が3本ですが

基本的には3種類の調子(音階のようなもの)があり

曲の途中で変えたりしながら弾くことができるので、音域はかなり広がります。

 

ピアノの様に「ドはここ」ときっちり決まっておらず

だいたいこのへんを押さえるといった感じで、最初は微妙に音がずれてしまい

難しいなと思いましたが、先生とぴたっと合うと快感です。

 

三味線の魅力は、音色や曲調でしょうか。私はものすごく癒されます。

寂し気な音から嵐のような激しい音、お囃子などの軽快な音。

様々な表現ができます。

 

最近一番テンションがあがる弾き方は、ほろ酔いで好き勝手に弾くこと。

前世はお座敷で芸者さんの後ろで弾いてた人だったのかも(笑)
私がずっと続けていきたい趣味のひとつです。

 

皆さまも時には三味線の音色を楽しんでみてはいかがでしょうか。