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箱根の山は天下の嶮♪ - 税理士法人 旭総合事務所

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箱根の山は天下の嶮♪

公開日:2018年05月02日(水)

みなさま、こんにちは!
今回ブログ担当Sです。

さて、どこもかしこも激混みのゴールデンウィークを避けて、4月半ば、1泊2日の家族旅行で箱根に行って来ました。変哲のかけらもない近場の温泉地ではありますが、1歳半の息子を抱える我が家にはちょうどよいのです。

今回は箱根ロープウェイの途中、姥子駅近くのホテルに泊まるので、その駐車場に愛車を駐めさせてもらって(これがありがたかった!)、箱根フリーパスを活用して時計回りに周遊することにしました。

hakonefreepass
箱根フリーパス(小田急電鉄 https://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/hakone/
(図は箱根ナビより https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/

ここで驚いたのが、“箱根山戦争”も今は昔、小田急電鉄発行のこのフリーパスを、西武鉄道の駅でも販売していることでした。“戦時中”の両社のギスギス感を現地でも感じなくなったのは、旅行者にとってもうれしいことです(今や小田急の完全優勢なのも明らかですが…)

今回は観光開発いちじるしい箱根湯本駅周辺を散策しようと考えていましたが、国道1号線の混雑はドライバーの遵法精神を砕くレベルなので車での移動を断念したのと、乗り物に興味を持ち始めた息子のためにと思って、

ロープウェイ ⇒ ケーブルカー ⇒ 登山鉄道 ⇒ 登山バス ⇒ 海賊船

と各種乗り継いでぐるりと回ってきました。


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なかでも、箱根ロープウェイのゴンドラは、ほとんど1分置きにやってきては、大柄な団体客もサクサクと呑み込んでいきます(ギネス認定の年間乗車人員世界一!も納得です)。

ropewaymt

現在は、箱根の噴火警戒レベルも1に下がって、ゴンドラに揺られながら(実のところ、強風に強いフニテル方式の恩恵でほとんど揺られません)、眼下に大涌谷の噴煙を望むことができます。


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この噴煙にまみれながら※箱根全体を一望すると、箱根の道路の選択肢が少ないことがよくわかりますし、それも国立公園の開発制限のためというよりは、そもそも物理的に道路を通しにくい地形なのがよく見て取れます。


その意味では、箱根の山は、今も変わらず天下の嶮なのですね。

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※本当に大涌谷の噴煙にまみれたりしたら大変だと思いますが、ロープウェイ乗車の際には、いざというときのために濡れタオルを渡されますので安心?です。