サイニングストアに行ってきました
みなさま、こんにちは 今回ブログ担当の(む)です。
温かい飲み物でほっと一息つくのが楽しみな季節ですね。
手話を使って店員とやり取りする店舗を
サイニングストア(Signing store)と言うようです。
国内のスターバックス初のサイニングストアである、nonowa国立店に行ってきました。
スターバックスでは2016年にマレーシアで初のサイニングストアをオープンさせてから
2018年に日本でもサイニングストアのプロジェクトが立ち上がり、2020年6月にオープン。
STARBACKSのロゴも手話のサインで表示されています。
注文は指差しで行いました。
飲み物の種類はいつものメニューシートで、
温かさや持ち帰りの有無は別のシートで指差し確認。
ショーケースを指さして食べたいものを伝えると、笑顔で応対してくださいました。
いつものスタバよりもアイコンタクトと笑顔が多くて
双方向のコミュニケーションが優しく心地よかったです。
目の前の相手に対する思いやりの気持ちを感じ、私も店員さんに伝えたいと感じました。
国立には立川ろう学校があり、ろう文化や聴覚に障がいのある方々と関わりが多い街。
また、双方の性別・性的志向・性自認などを問わないパートナーシップ制度や
事実婚の認定を他の都市に比べて早く取り組んでいることなどもあり、
互いの人権を尊重し、多様性を認め合うまちづくりを進める国立での出店になったとのこと。
なかなか行けずにいましたが、国立市へ行ってみてよかったです。
駅前にはかわいい旧駅舎が残されており、大学通りは広くて歩きやすく、
木に施されたイルミネーションもどことなく素朴で落ち着く、素敵な駅前通りでした。
もともと、国分寺と立川の間ということで国立市と名付けられたという街。
漢字だけ見ると「くにたち」なのか「こくりつ」なのか、
ものすごくわかりづらくてややこしい!
・・・という印象しかなかったのですが(関係者の方すみません)
国立市、いいところです。